必要なものだけを移動させた引越し

当時住んでいた部屋が手狭になってきたので、どうにかしようと頭を悩ませていました。 要するに、家具や家電、本、CD、DVD、あるいは趣味の楽器といった「モノ」が、 部屋の許容量をこえるくらい多くなってしまったのです。 持ち物をいろいろ整理してみたり、部屋の模様替え的なことを行ってみたりと いろいろあがいてみたのですが、根本的な解決にはならず、 これはもう引越しするしかないんじゃないかという結論に至りました。

しかし、部屋の荷物のすべてを別の場所に移動させるのは 正直、面倒だなという気持ちも同時に存在していました。 引越しのために荷物をまとめたりするその作業を行うスペースすら 確保できないぐらいの悲惨な有様だったのです。

運良く、その時いた部屋の隣室が空きました。 即座にそこに引越しすればいいんじゃないか?という考えが生まれました。 現在使用している部屋はそのままにして、さらにもう一部屋を確保さえすれば、 ゆったりと生活するためのスペースをすぐさま入手することができます。

この手を使えば、すべての悩ましき問題を 見事に解決することができるのではないかと思い至ったのです。 部屋を二つ持つというのは分不相応かなという気持ちもなくはなかったのですが、 ここは意を決する時と心を引き締め、となりの部屋への「引越し」を敢行しました。ソーウン

もちろん、「新居」には生活必需品的な必要最低限なものだけを移動させるつもりでしたから、 少ない荷物であっさりと「引越し」を終えることができました。 モノが少ないがゆえのその広さに、当初は感動すら覚えたものです。